「くむ組む」
文字を、くむ組む。
レイアウトを、くむ組む。
見ているあなたと新たな知識を、くむ組む。
見ているあなたと新たな誰かを、くむ組む。
くむ組んだ冊子で、
新たな何かをくむ組むことができたら、嬉しいです。
新刊(2022夏)
vol.13『ネイル心理本
~ネイルをしたいと思う気持ち~』
2022/8/13 コミックマーケットC100 土曜東ペ-42a
モノクロ20p, 頒布価格 300円
こんにちは。すっかり久々のくむ組む制作となりました。今回はネイル心理本ということで、爪を輝かせるネイルについて取り上げます。ネイルというと、ネイル=爪そのものになってしまい、爪のお手入れ全般になってしまい広義すぎるので、主に爪に色を乗せること(=カラーネイル)にします。
いつからか分からないのですが、ネイルにすごく興味を持つようになりました。在宅勤務が増える中で、パソコンのキーボードを打つ時、指先にお気に入りの色が見えたら、テンション上がるかもしれないと思ったからです。また、指先はスマホを触ったり、それ以外でもさまざまな瞬間に目に入ります。
最近は、ネイルをしている方を見かけるとついつい見入ってしまったり、会話する流れでネイルきれいですねとお伝えしたり、そんな個人的に気になっているネイルを取り上げます。
■化粧の効用感とネイルの立ち位置について考えてみる
■ネイルを塗ることによる、男性と女性の気持ちの変化
■ネイルに拒否感を持つ理由。手にオシャレをしている違和感
■ネイルすることによる、パソコン作業中におけるストレス改善の研究
■少女まんが誌の付録にみる子どもにとってのネイルへの憧れ
■アスリートにとってのネイルは、役立つことさまざま
■気軽にはじめられる、ピールオフジェルネイル
『故郷がアニメ聖地になった』
2022/8/13 コミックマーケットC100 土曜東ペ-42a
カラー24p, 頒布価格 600円
アニメが好きな人にとって、故郷がアニメ化される。どのシーンどのカットを見ても、一瞬でどの場所かすぐ分かる。それはまるで、キャラクターと一緒にこの町で生きてきたかのような感覚。最高の喜びでしかない。
もし、陽渚(ひな)、夏海(なつみ)、黒岩部長、大野先輩とすごしたら、どのようなことが起きていたのか。子どもの頃を振り返りつつ、残しておきたい風景と記憶を写真に収める。
既刊リスト
テーマが毎回違いますが、その時々で気になったことを取り上げています。
vol.10『地方データ本2~統計データから見る未来~』
2017/12 →詳細
少子高齢化が進む中、地元のスーパーや介護は大丈夫なのだろうか。RESAS等を使いつつ、未来を推測するための手がかりになる冊子。
vol.8『左右本~なぜそれが右でそれが左なのか~』
2016/08 →詳細
なぜ日本では車は左側通行なのか。世界中右利きの人が多いのになぜ統一されないのか。OSによるアイコン配置の謎など、右と左のお話。
vol.7『国立国会図書館本2~納本制度の歴史と現在~』
2015/12 →詳細
納本制度を悪用して代償金を受け取った事件について、納本制度の制定背景を追うと日本特有の事情があった。第2回所蔵調査も実施。
(頒布終了→総集編へ)
vol.6『葉書本~はがきサイズの謎と郵便事業の近代化~』
2015/08 →詳細
なぜ郵便はがきはA6サイズではないのか、郵便事業近代化の歴史を追う。同時にスタートした郵便番号制度や、圧着はがきの謎も取り上げる。
vol.5『くまぬいぐるみ本~移行対象としてのぬいぐるみ~』
2014/12 →詳細
くまのぬいぐるみがかわいい理由を探る冊子。テディベアの起源にあった転換点、移行対象という概念、キャラクターとの関係を考える。
vol.4『分類コード本~その順序が気になる~』
2014/08 →詳細
人間の知を分類するという、壮大な図書分類はどのようにして出来上がったか。分類コードの作成にまつわる話を紹介。
(頒布終了→総集編へ)
vol.3『盗電本~電気窃盗の歴史からみる無体物窃盗~』
2013/04 →詳細
電気はモノでないのに盗んだらなぜ窃盗罪になるのか。でも情報を盗んでも窃盗罪にならない?電気窃盗の歴史から法律制定の背景を探る。
vol.2『確率一直線本~リスクを一直線上に並べてみた~』
2012/08 →詳細
確率をすべて一直線上に並べて、AよりはBの方が確率が大きいもしくは小さいと把握することで、客観的にその確率を把握してみようという本。
vol.1『国立国会図書館本~サブカルからみる納本制度~』
2011/12 →詳細
納本されていない商業まんが本がある?CDやゲームも保存している?同人誌も納本することができる?寄贈することができる?
(頒布終了→総集編へ)
ご質問ご感想等お待ちしております!(ご返事しない場合もあります
CMSもいいけれど、
strikinglyでいいかなーという感じで。
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